2006W杯アジア最終予選 第2戦

　　　　　　　　　　　イラン2−1日本
相手が強かったってのもある。だが敗戦の原因は日本にある。
まず前線の二人が全く機能しなかった。高原はボールを持ちきれない、玉田はスペースに走りこめない。鈴木の粘り強いボールキープを高原にも期待したが全くの機体外れであった。
ブンデスリーガでの経験は何だったのか。
中盤は小野以外は沈黙していたと思う。中田は中村よりも相手のマークが無かったにも関わらずパスは精度を欠いていた。
そして今回の戦犯はなんといっても両サイドの加地と三浦である。三浦はほとんど前に上がることがなかった。昨日左サイドは完全に沈黙していた。
加地は上がっていたがパスの受け位置が悪かったりさっさとクロスを上げなかったりとプレーが鈍い。そして決勝点を許した場面でも低いクロスにジャンプもしなかった(あれはニアに行ってしまった中澤の責任でもあるが)両サイドが機能しないチームなど負けて当然だ。
しかし何故ジーコは小笠原を投入したのか。いつもボールを取られる小笠原より中田浩二であったと思う。んで柳沢は・・・何故か良かった。大黒はただの一発屋。
ただこの試合相手はイラン、しかもアウェイであったし負けたのは想定内。
しかし次はホームでバーレーンを迎える。勝たなくてはならない。
次は絶対に鈴木が必要である。あのボールキープ力が絶対に必要だ。高原は全くの論外です。
できれば二列目にドリブラーがいるといいんだけど・・・今から松井か永井を召集できないのかな？
DFは田中誠が戻ってくるし大丈夫だとは思う。
ただ加地さんは代表レベルではない。勇気を持ってスタメンから外してくれ。お願い。