フィンランド戦

リトマネン、ヨハンソン、アホネン、フォーセル、パサネン、ヒーピア、ヤースケライネン、ニエミといった面々のいない3軍のフィンランド代表に勝ったってつまらないわけで。
つまらないというかフィンランドは全くといっていい程やる気なかったわけで。
そして日本の悪い所は相手に合わせてしまう所。これだけ弱いチームからまともに崩して取ったのがたった1点。かなり心配になってくるわけで。
2トップは上手くいった。巻の体を張ったポストによって久保の攻撃がしっかり引き出されていた。やはり久保を使うなら1トップでポスト兼任させるのではなくポストタイプと組ませるのがいいわけで。


相変わらずディフェンスラインからのビルドアップがあまりにもお粗末で笑える。左での中澤と村井においてはいい出来であったが。デフェンスラインでのボール回しもしっかりとしたものにしないとスピードのある相手にボール奪取された時に悲惨であるわけで。特に宮本、3分のパスミスの場面。あれがワールドクラスのFWに渡っていたら決められていた。90分間の集中とラインでの落ち着きが必要なわけで。


で、今回はサイドが良かった。村井はクロスの精度がイマイチではあったが守備においてもそつなくこなせていたので及第点以上は文句ないわけで。


3−5−2は成功かな。ただ相手が1トップで独力によって突破される心配もない状況で3バックを敷きつづけた采配は頂けない。CB2枚で大丈夫というわけではないが今日の試合でやるべきは様々な攻撃の形を試すこと。この場合は攻撃に枚数を削った方が良かったと思うわけで。


次はインド戦だが興味なし。勝てばいいでしょ。無論大量得点で。
ボスニア戦ではおそらく最強メンバーで臨むことが出来るだろうからきっちり調整して欲しいわけで。
語尾を「北の国から」の純風にしたのには全く意味なんてないわけで。