給食費払わぬ親たち お金あっても「頼んだ覚えない」

はてな注目URLにあったんでちょっと取り上げてみる。
学校側の視点で書かれている内容で、具体的にどれくらいの滞納者がいるのかなどの数字は出てきていないが、これは十分にヒドイ事態。
しかも滞納金は先生や国から払われているというのが腹が立つ。つまり払わない親は自分の子供に国民の税金で作られた給食を食べさせているということである。呆れるにも程があるわ。
教育は「受けなければならない」のではなく「受けさせなければならない」でしょ。給食を子供に食べさせるのも教育であり親の義務であるということが分かっていないんじゃないだろうか。
それに何より子供たちの視点に立って考えてほしい。子供にとって給食を友達と食べるということが学校での楽しみの一つになっている事が多いから、給食が食べられなくなったら学校も楽しくなくなってしまうんじゃなかろうか。
それだけじゃなく給食の質が下がるということは、例えばクリスマスに出るデザートが去年はケーキだったのに今年はただのミカンになっちゃうみたいな感じで、子供にしたらホントにガッカリするよw
自分達だって給食を食べて育ったわけで、それは親がお金を出してくれたからに他ならないわけだ。それをどうして自分の子供にはできないんだろう。寒い世の中ということなのかね。


以前TVでどこかの学校ではお金を事前にカードのようなものにチャージして、それを使えば好きな日に給食を食べることが出来るというシステムを取り入れているというニュースを見たことがある。
そういうシステムは確かに画期的ではあるけど、そういったことをせざるを得ない現状とこれからに不安を覚える。