E組

• • チェコ０−２ガーナ

今大会一の番狂わせ。開始早々の失点はあったが前半は両者互角の戦いを見せていたが、後半になるとチェコの運動量がガクッと落ちる。しかしガーナは終始運動量が落ちず、ペースはガーナに。
そして１点を追いかけるあまりデフェンスラインを上げすぎるチェコ守備陣の裏を突いてガーナはスピードあるカウンターからの突破を何度も仕掛け完全に試合を支配。チェコ守備陣の疲れとスピードの無さを上手く突いた効果的な攻撃は見事。
守備はチェコのワンパターンの攻撃にも助けられたが、身体能力を活かし、なにより良く集中していて後半は隙がなく完璧な内容だった。
チェコはロクベンツが持ちきれなかったのとロシツキーが後ろに下がりすぎたのはマズかった。コラーいないとどうにもボールが収まらない。
これで次戦のイタリアにガチで挑まなくてはならなくなったチェコ。コラー、バロシュ、ウィファルシを欠いたメンバーで対抗できるのか。